Kanon
〜Standard Edition〜
シナリオ・フローチャート

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あゆ/名雪
 ここではPC用アドベンチャー・ゲーム「Kanon〜Standard Edition〜」のストーリー概要並びに選択肢攻略を兼ねたフローチャートを掲載します。ゲームをこれから始められる方は、楽しみが半減しますので、ゲームを一通り体験されるまで本ページの閲覧はご遠慮ください。

【概要】
 シナリオ/久弥直樹・麻枝 准、原画/樋上いたる、ブランド/Key、発売日/1999.6.4 (Standard Edition:2004.11.26)

【登場人物紹介】
 相沢 祐一:主人公。両親の海外赴任に伴い叔母秋子の家に居候する。7年前にここを訪れた時の記憶がない。
 月宮 あゆ:祐一が商店街でぶつかったたい焼き食い逃げ少女 (たい焼きが好物)。羽付きリュックサックを愛用。
 水瀬 名雪:祐一の従妹でクラスメイト。主人公と同居する。イチゴを使ったスイーツに目がない。陸上部部長で朝が弱い。
 沢渡 真琴:記憶を失った少女。祐一に対する理由不明の恨みがある。一時同居する。肉まんが大好き。
 美坂 栞 :祐一の学校の1年生。病気のため長期休学している。アイス好きで冬でもアイスを食べたがる。
 川澄 舞 :祐一の学校の上級生。無口で感情を表さない。生徒会からは不良学生と目をつけられている。
 倉田佐祐理:祐一の学校の上級生。舞の親友。優しく上品で傍若無人なお嬢様だが、反生徒会派の象徴になっている。
 水瀬 秋子:祐一の叔母 (母の妹) で、居候先の家主。名雪の母親。職業不詳。聡明かつ温厚で料理の名人。
 美坂 香里:祐一のクラスメイト。名雪の親友。成績は学年で一番。部活しているが所属部は不詳。栞の姉だが関係を否定する。
 天野 美汐:祐一の学校の1年生。無愛想で友達がいない。真琴の素性を見抜く少女。
 沢渡 真琴:祐一が小学生の時あこがれていた年上の少女 (出るのは名前だけ)。ヒロインの真琴とは同姓同名だが別人。
 北川(潤):祐一のクラスメイト。席は真後ろ。あまり活躍しない。

【シナリオ評価】
 各登場人物の好きな食べ物が丹念に書き込まれているのが本作の特徴のひとつでしょうか。あゆはたい焼き、名雪はイチゴのスイーツ、真琴は肉まん、栞はアイス、舞は和食系 (特に納豆と牛丼) です。佐祐理と秋子は料理が得意なようで、特に秋子はラーメンですら麺から作る凝り様です (自宅にインスタント食品がないのは驚異)。
 シナリオは、名雪・真琴ルートが根幹で、その他のヒロイン攻略に不可欠な選択肢を選ぶことでそのヒロインのルートに移行するようになっています。移行後もTrue Endに必須の選択肢を選ばなければならず、選ばないと前半では名雪・真琴ルートに戻り、後半ではそのヒロインのBad Endで終わります。名雪ルートと真琴ルートは、商店街で失踪した真琴を発見した際、見送るか後をつけるかによって分岐します。分岐後はそれぞれのヒロインのTrue Endに必須の選択肢を選ばなければ、Bad Endで終わります。なお、名雪ルートのBad Endは共通Bad Endでもあります。舞ルートをクリアすると佐祐理ルートに入れるようになります。
 エッチシーンはCGも文章も少なく、本当に付け足し程度です。全年齢対象版は、エッチシーンに至る選択肢が出現しないだけで、ほぼ同じシナリオになっています。

【フローチャート】
 薄黄色のマスは出来事 (ごく大雑把に記載)、ピンクは特定のヒロイン攻略に必須の選択肢、水色はその他の選択肢です (選択肢の文言は簡略化しています)。茶色文字は回想や夢の内容を示します。Bad Endに至る矢印は色を変えているものがありますので、矢印の色に注意して参照して下さい。

あ ゆ 名 雪 真 琴 佐祐理
プロローグ
雪が降る駅前、2時間遅れて現れた名雪
オープニング
1/7木 終わりのない夢の中で泣く子ども、休みの日の朝、寝ている部屋で足音
このまま寝る もう起きる このまま寝る もう起きる このまま寝る
寒さで起きる、制服探す名雪が挨拶、湿った制服に着替える、部活が終わる時間を聞く
街を案内してくれないか? 街を案内してくれないか? 部屋の片づけを手伝ってくれないか? 街を案内してくれないか?
マイペースな秋子、部活に行く名雪
昼食後昼寝、名雪が起こす、街の散策に、買物を頼まれる 昼食後荷物運ぶ、名雪には重い 昼食後昼寝、名雪が起こす、街の散策に、買物を頼まれる
がんばれ 諦めた方がいい
7年前から連絡なかった祐一、買物頼まれる
別にいいけど 絶対やだ
脅迫される
寒さがこたえる、見慣れぬ景色、昔鞄を持ってくれたと言う名雪
持ってやらない 鞄くらいは持ってやる
料理の腕前を聞く、商店街へは名雪一人で行く、回想中にぶつかるあゆ
言い訳しない 言い訳する
祐一の手をつかんで走るあゆ、追われているが誰にかは言わない
もっと詮索する これ以上は詮索しない
背中の羽について聞く、ファーストフード店へ入ろうとする
一緒に逃げる この場所に留まる
追っ手はエプロン姿のおやじ(たい焼き屋)、食い逃げを白状、たい焼きを食べる
貰う 遠慮しておく
自己紹介、再会を約束、商店街入り口で拗ねる名雪、目覚まし時計を借りる
小学生の名雪と買物、あゆ衝突
1/8金 繰り返す夢、目覚ましで起こされる、名雪の部屋からたくさんの目覚まし音
放っておく 部屋に入る 放っておく
秋子が名雪を起こす 起きない名雪 秋子が名雪を起こす
もう少し粘る 諦める
ようやく起きる 秋子が起こす
寒い中走って登校、香里と会う、名雪と同じクラスに、すぐ放課後、部活に行く名雪が昇降口まで送る?
その必要はない 送ってもらう その必要はない
校内で迷う、香里に会う 他に取り柄ない名雪 校内で迷う、香里に会う、同居ばれてる、同じクラスで名雪が喜んだ?
同居ばれてる
同じクラスで名雪が喜んだ? そんなことない 確かに
祐一は部活に入る?
考えてもいい そのつもりはない
同居ばらしてた名雪
一人で商店街へ、あゆと衝突、また一緒に逃げる、辺鄙な所へ出てたい焼き食う
やっぱり貰う いらない
食いすぎる 食べないあゆ
道に迷う、祐一と知り泣くあゆ、少女(栞)の上に雪落とす、商店街の方向を聞き戻る、あゆと再会を約束し指切り?
(名雪ルートへ)
そうだな やめておく
指切りする 寂しそうなあゆ
泣きやんだあゆにたい焼き
再会の約束、うそつきという名雪
1/9土 いつか目覚める夢、目覚ましで起きる、ジャムつけたパンを食うのが遅い名雪
とにかく急がせる 食べ終わるまで待つ とにかく急がせる
なかなか食べ終わらない 半分食べる なかなか食べ終わらない
もう少し待ってやる 切り上げさせる
登校、校舎裏にいる栞、病気について聞く、人に会いに来た栞
誰に会いに来たんだ? いつからここにいたんだ?
名前知らない人に会いに 朝から
栞の名を聞く、拗ねる名雪、夕食の買物中祐一をつける少女(真琴)、殴りかかる
かわす そのまま殴られる かわす
ゆるいパンチ
気を失う真琴を背負って帰る、起きないので泊まらせる、夜中に台所にいる真琴、皆で夜食
1/10日 終わりのない夢、昼まで寝る、記憶喪失の真琴、祐一が責め拗ねる、名雪と少女の部屋に行く
記憶喪失の真偽を確かめる 自己紹介を始める 記憶喪失の真偽を確かめる
思い出させる作戦
身元の手がかりなし、唯一の記憶が祐一への恨み、秋子と買物へ、商店街であゆの名を聞いて不審がる秋子
荷物の整理を手伝うと言うあゆ 荷物の整理を手伝うと言うあゆ
手伝ってもらう 遠慮しておく 遠慮しておく
まんが読むあゆ 帰るあゆ、一人で荷物整理 帰るあゆ、一人で荷物整理
役に立ったぞ 足手まとい
喜ぶあゆ 悲しむあゆ
真琴が名前思い出す、夜部屋に侵入して祐一の顔にコンニャク置く
思い切り高らかに叫んで驚かしてやる 甘んじてそのコンニャクを顔面で受け止める 思い切り高らかに叫んで驚かしてやる
コンニャクを食べさせる、夜食作る秋子 満足する真琴 コンニャクを食べさせる、夜食作る秋子
1/11月 誰かを待つ夢、もたつく登校、近道探して枝道に入る?
やめる 試しに入ってみる やめる
香里と軽口、学食へ皆で、食後部室による香里、名雪が待つ 道に迷う 香里と軽口、学食へ皆で、食後部室による香里、名雪が待つ
昼休みに登校
俺も待ってる 昼食抜き 俺は先に戻ってる 俺も待ってる
校舎裏にいる栞を心配
訊ねる 帰らせる
祐一に会いに
香里を姉と言う
放課後商店街へ、抱きつくあゆを離す、あゆの真似をして拗ねられる
素直に謝る 素直に負けを認める
怒るあゆ
探し物をするあゆだが、探し物が何か思い出せない
探し物に付き合ってやる 応援だけはしてやる
二人の思い出せない記憶 携帯を知らないあゆ
祐一の部屋に入る真琴、漫画を借りる、肉まんの匂いかがす、商店街へ買いにいく真琴
ぼ〜っとして過ごす 真琴の部屋にお邪魔する ぼ〜っとして過ごす
漫画に熱中する真琴
夕食後貸したノートを返せという名雪、学校に置いてあることに気づく
風呂入って湯冷めしないうちに寝ろと言うんだな 学校にいってノートをとってこいと言うんだな
剣を持つ舞と会う、魔物を討つ者
夜中に部屋に忍び込む真琴、発煙式殺虫剤を仕掛ける
懲りさせてやろう いや、放っておこう 懲りさせてやろう
真琴の部屋に投げ込み火事と勘違い ふたをする 真琴の部屋に投げ込み火事と勘違い
母がいなくなったあゆ、再会の約束
1/12火 子どもの泣き顔が思い出せない夢、けろぴーと食卓に着く名雪、今朝も走って登校、いい方法は?
寝るな 学校に泊まれ 寝るな 学校に泊まれ 寝るな
学食満席でパンを買う、名雪が遅く、祐一一人で教室へ 栞を発見する北川 教室へ行く途中舞と会う
放っておく 今すぐ帰らせる 会ったよな? 魔物って何?
メモ投げる
昼休みに栞に会う 返事なし、佐祐理来て食事に誘う
ここにいる理由
一緒に昼食 関わらない
お腹すく二人
自己紹介、卵焼き渡す
何か買ってくる 帰らせる
試してみる 食べる
アイス買う 弁当箱離す 嫁に合格
放課後祐一は?
(名雪ルートへ) (名雪ルートへ)
商店街に寄って帰る まっすぐ帰る 商店街に寄って帰る まっすぐ帰る
買物途中の真琴と会う 買物途中の真琴とすれ違う 買物途中の真琴と会う 買物途中の真琴とすれ違う
ついでにエロ本も頼む ついでにタバコも頼む ついでにエロ本も頼む
意味分からず引き受ける真琴 吸わない祐一を同格扱い 意味分からず引き受ける真琴
商店街であゆと会う、あゆの探し物 商店街であゆと会う
手伝ってやる そのまま見送る
見つからない
腹が減る
我慢する 腹ごしらえのあてを探す 我慢する
漫画に熱中する真琴
夕食、豆腐を買ってない真琴、金は?
今、この場で追及する 秋子に委ねる 今、この場で追及する
使い込んだ真琴、怒る祐一 優しい秋子 使い込んだ真琴、怒る祐一
校舎に赴く やめておく
夜食渡す
魔物に気付かない舞
舞が気づくまで待つ 逃げ出す
部屋にいない真琴、戻った後で言い争う 部屋にいない真琴、戻った後で言い争う 正体は真琴 部屋にいない真琴
↓ ↓
自分の部屋に戻り思いつく 自分の部屋に戻り思いつく
着替えを持って部屋を出た ノート広げた 机に向かってノートを広げた
真琴のいる風呂に入る、暴れて出て行く、湯冷めした真琴 部屋に忍び寄る音
真琴を部屋に連れ戻す、礼を言う真琴 (名雪ルートへ)
寝たまま 体起こす
あゆを大木に連れて行く 髪切る真琴 鋏持つ真琴
木に登るあゆ、絶景 ノート切る
1/13水 待ち続けている夢、ジャム付きトーストを残す名雪、秋子がジャムの瓶を出す、先に行く名雪
俺も名雪の後を追いかける 食べてから行く
理由を話さない名雪、じゃれているところに香里合流 秘密のジャム、香里と合流
奇跡は起きないと言う香里、日直の手伝いを頼む名雪
やっぱり嫌だ 条件次第で手伝う やっぱり嫌だ やっぱり嫌だ やっぱり嫌だ
昼休み 昼食1回で受ける 昼休み 香里が口を挟む 昼休み、舞達と弁当
左手庇う佐祐理
栞のことを話す 黙る 不注意な舞
7年前の話を言わない名雪、弁当作るという名雪 栞を知らない香里 弁当作るという名雪
きっぱりと断る 弁当を作ってもらう きっぱりと断る アイスを買う、祐一は? きっぱりと断る
賢明と香里 口がすべり怒られる 賢明と香里 賢明と香里
食べる 食べない
薬をもらう
満足する栞に質問?
香里は? 黙る
同名の別人
放課後、天気が悪い
商店街に寄って傘を買う 突っ切って帰る
あゆがぶつかる、思い出せない落し物 雪まみれになる
今日も探す? 諦めた方がいい 夜学校へ
探し物に行く 泣き出すあゆ 窓ガラスが割れる
(名雪ルートへ)↓
別れた後で真琴発見
夜中花火を投げ入れる真琴
拾って、廊下に投げ放つ 花火の中に身を投じる 拾って、廊下に投げ放つ
秋子に諭される真琴 秋子に諭される真琴 秋子に諭される真琴
クレーンゲームをするあゆ
失敗してたい焼きを買う
1/14木 夢の中でベンチに座る小さな姿、冗談で名雪起こす、早めの登校、野良猫見つけ近寄る名雪
好きにさせる 力ずくでも引き止める
逃げられる 名雪に嫌われる
コンビニに寄りあゆと会う、たい焼きを差し出すあゆ
仕方ないので食ってやる そんな時間ない
袋を雪に突っ込む
履歴書に書き込む
昼休み中庭にいない栞 職員室に呼ばれる舞
待っている 引き返す 引き返す 弁護する 待つ
遅れて来た栞
祐一が好きと言う 無事だった舞
(名雪ルートへ)
放課後昇降口で名雪と待ち合わせ、香里の態度変、商店街でお腹空く
家に帰るまで我慢 何か食っていくか 家に帰るまで我慢
もっと食べたがる名雪
それくらいなら 切り上げる
CD買って帰る、真琴にバイトの面接の申込みさせる
魔物について質問する
舞と一緒にいる 一緒にいない
寿司食う舞
↓(名雪ルートへ)
クローゼットに潜む真琴
部屋の模様替えをする 放っておく 部屋の模様替えをする
クローゼットの前に物を置く 豆腐を顔に乗せられる クローゼットの前に物を置く
1/15金 顔色悪い真琴、朝食食べているあゆ、料理が得意という、将来あゆの料理を食べる?
成人の日
あるかもしれない 絶対にありえない
商店街へ行くあゆ、二度寝、誰もいない家
俺も出かける このままじっとしている 俺も出かける このままじっとしている
行く先は? 行く先は? 栞見る名雪
商店街へ 学校へ 学校へ 商店街へ
あゆと会う 誰もいない 中庭にいる栞 あゆと会う
デートの約束
(名雪ルートへ)
面接落ちた真琴、秋子の紹介で保育所に手伝い
牛丼を差し入れ魔物現れる
牛丼を置く 牛丼を持つ
舞の傍に逃げる
牛丼を食べる舞 牛丼を惜しむ舞
味噌汁になっている風呂、夜中に中華そばを持つ真琴とぶつかる
食べることにした 冷蔵庫に戻しておくよう指示した 食べることにした
焼きソバ作る、名雪も起きる、秋子も起こして皆で食べる 顔に麺を乗せられる 焼きソバ作る、名雪も起きる、秋子も起こして皆で食べる
名雪に金借りあゆに人形渡す
1つめの願いは忘れないこと
1/16土 食卓で寝ている名雪、起こすには?
作戦その2 作戦その1
イチゴジャムを食う 胡椒を振りかける
寝ぼけて着替え、登校途中で目覚める
校門に山犬
教師と一戦 舞を探す
山犬を倒し弁当をやる、放課後は?
いつもの場所に向かう 帰る
帰宅後外出、後つける真琴 疲れた香里、栞とどこへ行く? 弁当を三等分 帰宅後外出、後つける真琴
帰る 隣、歩けよ 栞の知ってる場所 商店街 帰る 隣、歩けよ
商店街へ行く
一緒に歩く 一緒に歩く
ゲーセンでモグラ叩き
仔猫を拾う真琴、仔猫捨て怒る祐一、真琴行方不明 栞とまた遊びに行く? 帰宅後顔赤い真琴
納豆巻き食わす、口をぬぐってやる
約束する やめておく
火曜に駅前へ 治療が先決 胸を触る 帰る
帰宅後顔赤い真琴 帰宅後顔赤い真琴 剣で脅す舞 何もしない
1/17日 あゆが朝食の席にいる 午後商店街へ、真琴見つける あゆが朝食の席にいる
今日の予定を聞かれる 今日の予定を聞かれる
安心して立ち去る しばらく眺めている
答える 話をはぐらかす 真琴に別れを告げる 肉まん買い後をつける 話をはぐらかす 答える 話をはぐらかす
遊びたがるあゆ 遊びたがるあゆ 遊びたがるあゆ
プリント機で写真撮る
一緒に遊ぶ 遠慮 山中で仔猫と真琴 遠慮する 一緒に遊ぶ 遠慮する
落胆 眠る真琴を抱えて帰る あゆ落胆 あゆ落胆
夕方映画に行く約束 夜中に驚く真琴と夜食会 映画に行く約束
部屋にいない真琴 部屋にいない真琴
ホラー映画怖がるあゆ ホラー映画怖がる 魔物追いやる舞
舞を誘う 一人で帰る
帰る 舞達の成績に衝撃
いなくなった真琴 いなくなった真琴
7年前の回想
1/18月 スリーサイズ聞いて名雪を起こす、秋子の仕事を知らない名雪 仔猫を飼う、名雪には内緒 スリーサイズ聞いて名雪を起こす、秋子の仕事を知らない名雪
↓(名雪攻略後)↓ (名雪ルートへ)
想像する 想像しない 栞に雪玉ぶつける? 舞達と登校
舞人気者化計画
仔猫の名前を考える くすぐる 何もしない 名雪に相談
キャット伊藤 猫塚ネコ夫 安田のネコ 何もせず、ほっとする栞 正直に ごまかす
風邪治癒は2/1の誕生日 目潰し 並の中の下
保育所辞めた真琴、入浴中の真琴 明日の約束を確認
女生徒が声かける 舞踏会に参加させる
一緒に入る 引き返す 引き返す 始業式から来ていない栞 舞のドレス調達?
舞踏会行事のポスター 魔物追い払う舞に言う
夜中に進入する物音
俺、邪魔 頑張れよ
返り討ち 寝たまま 嫌じゃないと舞 怒る舞
謝る祐一
下痢のぴろの世話をする
1/19火 名雪の時計故障、帰宅時に商店街に寄る? 一緒に家を出る 名雪の時計故障 舞達と登校
校門で女生徒に会う 名雪の誘いを断る 佐祐理と会う約束
そうだな やめておく そうだな やめておく 真琴が知人か聞かれる もう待っていた栞 教室に来る佐祐理が注目
栞の案内で公園に行く ドレス調達する佐祐理
授業中眠りかけている名雪 授業中眠りかけている名雪 そうだよ 知らないぞ 雪合戦したがる 舞踏会参加を伝える
夜納豆ご飯を作り渡す
放っておく 起こす 放っておく 起こす 無言で去る女生徒 雪合戦につき合う 他の事 魔物が剣をはじく
親を捜してる秋子 剣から遠ざけられる舞
放課後になる 放課後になる 遊びたがる真琴 雪合戦し空腹
知人の真琴を思い出す 絵が趣味と言う栞 剣を拾いに走る 納豆ごはんと逃げる
時計屋に入る名雪、あゆが声をかける、二人を紹介する 枕元で寝るぴろ
真琴もやってくる 見たい 似顔絵 天井を指差す舞
泊まりに来いと誘う名雪 一緒に寝る
似顔絵描く約束 剣を投てき 見上げる
名雪に加勢 名雪に反対 学校に行きたがる栞
───── ┐↓ 自分の席を見る 傷を負わせる舞 攻撃され気絶
名雪を綺麗と言うあゆ ↓↓ 祐一の席に座る 納豆まみれの舞
去るあゆ 分からない答を探す栞 舞の匂いかぐ
フォローする 放っておく かなえられない夢 納豆食べる舞
雑貨屋に寄る
夜食作ると言うあゆ ビー玉を買ってやる
あゆに頼む 寝る
料理が遅いあゆ、寝る祐一
あゆのクッキーの回想
1/20水 焦げた料理が並ぶ食卓 寝ている名雪を起こす 一緒に家を出る、馬鹿になる二人? 舞踏会の準備する北川 恋人と言われ佐祐理をこづく舞
朝早く登校、早く来ている香里 舞踏会には出ない ぼーっとしている香里 昼休み佐祐理とオヤジギャグ
パンを買ってきてくれる香里と北川 昨日の女生徒を誘う 昨日の女生徒 栞を好きか聞かれる 祐一が嫌いじゃない舞
在宅しているあゆ、もう1泊する 1人で帰る 名雪と帰る 教室に迎えに来ると言う佐祐理
夜7年前の話、からかうと赤面 手を繋ぐ 名前は天野美汐 声かける 無視 好きだと思う 気になるだけ
無視 頼む 断る
からかう やめておく 最近転校した 友達いない? 祐一の似顔絵を書く栞
昔を知る美汐 舞、佐祐理と踊る
ベランダへ出る、高所恐怖症の祐一 告白しふられる 魔物が来る気配
友達になる事を拒む
謝る 見送る 場所変え 佐祐理を捜す
今夜も一緒に寝る真琴
倒れる佐祐理
丘へ行く約束 周囲に切りつける舞
1/21木 コーヒーが飲めないあゆ 「名雪」って 放課後あの丘へ行く 体調悪い祐一、皆が心配 佐祐理欠席、舞退学
過去を思い出す予感 昼休みの行く先 祐一の気持ちは?
飲んでやる 少し捨てる 変な名前 いい名前
あゆ赤面 帰宅後漫画を読んでと頼む真琴 同じ場所 名雪と学食 好きだった なんでもなかった
名雪怒る あゆに対する軽口を咎める 栞はいない
突然の試験、香里の成績 昔仔狐を拾った思い出 香里が来る 舞に文句を言う
あゆ一人きり、連泊を歓迎 夜勉強の進行を聞く名雪
あゆの学校、戸惑うあゆ 商店街に寄って帰る 舞に告白、舞も同じ
7年前に切られた木の話 さっぱり 順調 眠れない祐一
祐一に迷惑か聞く 勉強を誘われる
楽しい 迷惑だ 一緒に勉強 遠慮する
名雪の部屋へ
あゆの様子に不審 眠くなる名雪
母がいなくなったあゆ
木に登る、再会を約束 7年前の宿題の話
1/22金 コーヒーが飲めないあゆ 遅刻して登校 箸を使えない真琴 食欲ない祐一、昼休み学食に 佐祐理に相談、乗り気の佐祐理
洗面台で溺れる名雪 名雪が昔ふられた話 昼休み佐祐理に提案
秋子自慢のジャム 奇跡の代償は記憶と命 行かない 行く 行く
逃げる名雪 慰める 無言 香里がいる 署名を募る 職員室殴り込み
あゆ達も一口で逃げる 夜一人でいる真琴 春にいない香里?
夜具合の悪そうな秋子 壊れた雪兎にビー玉を 一緒に寝たがる真琴を迎え入れる 署名を募る 佐祐理色仕掛
明日帰ると泣くあゆ 夜勉強する
署名 俺が
名雪と 一人で
寝る名雪 署名集め、生徒会と舞の確執
名雪の雪兎 久瀬に談判する佐祐理
口を挟む 隠れたまま
1/23土 朝練で早出する名雪 テレビの占いを見る 箸を使えない真琴 香里欠席、月曜日には来る? 昼食の場に舞がいる
あゆが呼び止める
秋子に熱がある 誕生日は? 興味ない 昼休み そうだな 来ないかも 弁当箱の数 舞の頬を引く
名雪不機嫌 舞の分もある
大丈夫となだめる 一緒に戻る 天野を探す 物思い 香里が祐一に相談?
登校し名雪に話す 遅刻し名雪に話す あゆが好きと指摘 訳わからない祐一と舞
夜勉強 面会を拒否 香里が呼び出す 生徒会に入る佐祐理
休み時間に電話 香里が妹の事を話す 久瀬を脅す舞
食後薬なので料理教える 名雪の部屋に行く 一人で 立ち去る 踏み入る 栞を直視できない 舞が話す顛末
帰宅時秋子の傍で寝るあゆ 祐一は街が嫌い 恥かく美汐 号泣する香里 舞の告白に落胆
名雪が好きと自覚 裕一の期待は?
プリント機で写真撮りたがらない真琴
名雪の告白、約束破る 動作鈍い真琴、歯磨き嫌がる 訊くか? 「好き」だ
1/24日 朝起きているあゆと秋子 約束の場所へ散歩 名雪に起こされ、布団の中の真琴を隠す 夜まで寝ていた祐一 木刀見つけ諭す名雪
午後帰る前に風邪薬渡す 名雪に告白、去る名雪 元気ない真琴に100円の鈴を買う 公園で栞と出会う 剣をはじかれる舞
あゆを心配? ベランダで答える名雪 ひとりで丘へ、何もない 冬にアイスを食べた理由
名雪を抱きしめる 真実を話す栞 代わって出る 剣を拾いに走る
そうだ そんなことはない もう少しここに居る 帰る 普通に扱えるか?
打って出るが空を切る
薬飲み、駅まで送る 真琴が現れる 約束する 約束できない 伏せる祐一、切り倒す舞
大切な人がいなくなる経験 キスをする 去る栞 危なかった祐一
祐一にキスするあゆ 帰らない 帰る 奇跡はない 残り4体
真琴を抱く
帰宅後しょうが湯を飲む
1/25月 掃除当番、手を繋いで商店街へ 登校中あゆと会う 春を待ち望む二人、校門にいない真琴 一人で登校 髪飾りを渡す名雪
他の一人称を提案 帰りに買物する名雪 商店街で別れを告げるあゆ 制服を着ている栞 佐祐理早退、昼食は?
家にいない真琴 学食で待ち合わせ
オレ あたし 雑誌を頼む いらない アイスを買う 学食で食べる 保健室で寝る
笑う 面白みない 寒気 校門に戻る 待つ 明日は弁当作ると言う栞
夜部屋に来る名雪 学食で二人の仲を揶揄
二人でたい焼き食べる パジャマ姿に羞恥 どこにもいない真琴 期待してる 無理するな 木刀の練習、舞が訓練
ベッドで 2体現れる魔物
眠る名雪に不安 部屋に散らばる割り箸 学校を楽しむ栞
夜中に帰る真琴、高熱で看病
衝撃受ける祐一、舞が助ける
↓(舞クリア後)
1/26火 あゆと商店街へ、初恋の思い出? 祐一を起こす名雪 保育所へ行っていなかった真琴 水瓶座の運勢を聞く 敬語使う佐祐理との間に壁?
夜窓をノックする音 昼休み弁当を出す名雪 不安で祐一に付き纏う真琴 昼休みに教室に来る栞
巨大弁当2個を出される 訊かない 訊いてみる
開ける 放っておく 食べる 学食で 祐一に誰かから電話 満腹になる、苦労した栞
もう一度ノック デザート食えと迫る 昼食時牛丼持ってくる舞 死んだ弟の話
部活姿の名雪 天野 名雪 机の中にエロ小説 自分を名で呼ぶ
開ける 様子見 プレゼントねだる ほどほどに 無茶して ゲーセンへ
駅前へ 切れる電話 読む 読まない 手首切った話
あゆが入ってくる 何か買う 今度買う 真琴の運命 明日さぼろうと誘う 感心する犯人 助けろと舞
ケーキ買う 妖狐の話 舞との出会い
キスをする 頭を撫でる 美汐励ます 木刀の練習 三人でいる幸せ
抱きしめる 別々に寝る 別れを告げるあゆ 二人に話す 別れを告げるあゆ SR
ベッドで 秋子の回想 校舎でバナナ食べる二人 佐祐理End
戦う舞、妙な言葉を言う
1/27水 あゆが学校を案内する約束 祐一を起こす名雪 言葉と感情を失う真琴 放課後遊ぶ約束 並ぶために舞の髪を引く佐祐理
切り株、泣き去るあゆ 秋子を気遣う名雪 ぬいぐるみ欲しがる 舞と佐祐理の遊びは?
秋子が交通事故 秋子に託す 漫画を読んでやる あゆが栞に抱きつく
追いかける しばらくいる 面会謝絶 兄妹みたいと評するあゆ 訊いてみる 想像する
暗い遊歩道 思い出せない 家族で商店街へ 隠れん坊? レズの想像 隠れん坊?
泥を掘る二人 プリント機で記念撮影 恋人だ 実の兄妹だ
別れの言葉 微笑む真琴 夕べの言葉の意味
消えるあゆ 花火で遊ぶ 去っていくあゆ
あゆの木登り 紙飛行機で遊ぶ よけること 先手を打つ 思いやる心
第2の願い よける 消火器爆発 消火器衝突
舞と訓練、仲間に入りたがる佐祐理
入れてやる 舞に訊く
佐祐理の木刀を叩き落し邪魔扱い
1/28木 体が痛い日 朝名雪の部屋の前で 美汐が会う 真琴を秋子に託す ぬいぐるみ店に入る栞 いない佐祐理を捜す、名字は?
あゆ見ぬ駅前 名を言う 病院へ連れて行く あゆにプレゼントを聞く
遊歩道へ ノックする 放置 鈴で遊ぶ 寂しそうに去るあゆ 倉田 山倉 ブッシュ斉藤
人形を埋める 鍵かかる
明日会う約束 放課後一緒にプレゼント買いに
鍵がかかる名雪の部屋 夜やきいもを食う
くだらぬ考え じっとしていよう
おならの音
水の流れる音、どうする?
様子を見る 舞に訊く
攻撃される 殴られ膝枕
1/29金 皆で人形探し ドアを叩き続ける 鈴で遊ぶ 真琴を入院させる 商店街の喫茶店へ行く 夜校舎へ行く佐祐理
発見し直す もう笑えない名雪 真琴Bad End 入店する香里と名雪 学校で大怪我する佐祐理
自虐し祐一を求める舞
木から落ちるあゆ 呼ぶ 視線逸らす
プレゼントを渡す幻 妹と宣言する香里 与える 拒否する
教室で
別れを告げるあゆ
1/30土 人形渡す名雪 約束の場所で待つ祐一 駅前で待ち合わせ 窓ガラスを叩き壊す舞
学校で待つ 夜中に現れる名雪 後悔してないか聞く栞
あゆの夢 目覚ましのメッセージ 商店街を走る 懐に飛び込む 制止の声をあげ続けた
最後の願い キスをする名雪 祐一の家へ行きたがる栞 今夜決戦 別れを告げる舞
消えるあゆ ボクの唯一の願い 変なこと考えている?
待ち続ける 夜剣を渡す舞
── 考えてない 考えてる
攻撃 よける
栞に注意する秋子
栞が病気か聞く秋子 追いかける祐一
ストールをねだる栞
栞を抱きしめる、キス 地を蹴る 走り抜ける
栞を求める 再度キス 舞がとどめ、上に異変
(「考えてない」選択)↓
拒む ベッドで 剣を掲げる 床を転がる
大量の弁当を食べる 左手と両足をやられた舞
昼食の場で決戦
中庭へ逃げる、迫る気配
剣で受ける 斬りつける
傷ついた少女
麦畑で遊ぶ 両刃の剣で自傷
少女と魔物 夢の中に
名雪の髪飾り 舞Bad End
自分を刺す舞
同居の夢、舞の母、希望の力
1/31日 後悔してないか聞く栞
栞の回想、姉妹の夢
残された似顔絵
2/1月 真琴発熱、結婚式の準備
美汐と学校へ、名雪会う
丘で結婚式、眠る真琴
一大ニュース あゆのいない春 もめる二人 いつもの登校 ぴろが帰ってくる 新学期 いつもの日常 いつもの登校 卒業式の舞と佐祐理 いつもの登校
髪切った少女 あゆBad End 走って登校 共通Bad End
(名雪Bad End)
美汐と奇跡を願う 新入生と話す アイスを買う栞 共通Bad End 照れまくる舞 共通Bad End
SR SR SR 栞の名はない ボクの唯一の願い SR
あゆTrue End 名雪True End 真琴True End 栞Bad End 永く待った子の願い 舞True End
あゆのいない春
SR: スタッフロール SR
栞True End
【個人的感想】
 栞を除く各ヒロインの物語の発端は、子ども時代の主人公の悪行?にあります。7年前の冬休みには、あゆに危険な遊びを教え、告白した名雪には会う約束を無視して1日中待たせ、真琴は無情にも捨ててしまいます。10年前の夏休みには、突然去っていって舞に心の負担を与えます。それらを主人公本人は、当時のショックで (あるいは単純に) 忘れてしまっていますから本当に無責任ですね。
 名雪編と栞編では最後に「ボクのたったひとつの願い」というフレーズが流れます。「ボク」はもちろんあゆのことで、名雪編ではこのフレーズの意味が良く分からなかったのですが、栞編では栞が「永い間待ち続けた子の奇跡はかなう」と説明していますので、ようやくあゆが (自分のことは放っておいて) 奇跡を起こして秋子と栞を回復させたのだということがわかりました。真琴に関しては、最後に奇跡が起こったのか、それともただの願望なのか、はっきりわかりません。舞編の最後も意味難解で、魔物の正体はわかりましたが、結局舞の力で10年前からやり直したということでしょうか。
 個人的に最も感動したルートは真琴編です。少女マンガに素直に感動して、その結末が願望となり、その願望が運命に抗うものであるということがわかっていくにつれ胸がじーんと熱くなります。展開がおもしろかったのは舞編で、能天気のような天然のような、それでいて舞や主人公を理解してそばにいる佐祐理に魅かれました。その存在感から、佐祐理を抜きにして主人公が舞と恋仲になるということは考えられず、主人公が想像したように、3人で一緒に暮らすというのが最も自然に感じられます。佐祐理編では佐祐理の心の影の部分が語られますが、このストーリーは容量も少なめで (舞編に組み込むことも十分可能)、佐祐理を恋人にすることもないので、別のエンディングにする必要はないように思われました。

 最後に、ゲームを完璧に、かつ美しく仕上げたと評判のKanonアニメ新シリーズ (2006-2007) を紹介しておきます。うぐぅ…ゲームより泣けます。主人公はほぼ毎日全ヒロインと会う多忙?な生活をしています。主人公が昔あこがれていた沢渡真琴も出るのでびっくりしました。しかもヒロインの真琴とそっくり (少し年上) でした。

TVアニメ「Kanon」DVDシリーズ
第1巻

名雪
第2巻

香里
第3巻

真琴
第4巻

第5巻

佐祐理
第6巻

第7巻

秋子
第8巻

あゆ

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