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2008/07/18 今年の春夏の深夜アニメ
 さて、深夜アニメは1クール13話程度で終わるものが多く、いつのまにか始まっていて、いつのまにか終わっているため、まったく知らないものがたくさんあります (かつてトレンディードラマと呼ばれていたTVドラマも1クール単位で放送され、同じような感想を抱きました)。今年の春から見ているアニメというと、たくさんの作品を見る時間的余裕もありませんので、4月放送開始分は、
  1. マクロスF2008/05/122008/06/19の雑記で言及しましたが、物語内では何やら陰謀が見え隠れしてきました。ランカの正体も気になるところです。

     (10/11追記) 視る時間がとれず、録りだめたビデオを一気に視て、存分に堪能しました。ただし、マクロス級の戦艦「バトル・ギャラクシー」のトランスフォーメーション後の姿がスマートすぎてバルキリーに似ていて、もう少し武骨な感じがほしかったなと思いました。

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  2. 仮面のメイドガイ:ヒロインなえかの巨乳が強調された作品でしたが、なえかよりもメイドガイことコガラシさんの超人ぶりが素敵でした。

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だけでした。後は定番のプリキュア5Go Goくらいでしょうか。7月放送開始分は今のところ、
  1. ストライクウィッチーズ:上記参照

  2. 恋姫†無双:PC美少女ゲームのアニメ化作品です。三国志の英雄たちが皆少女で…という設定で、ゲームはしていないので、どういう展開になるかとりあえず見ています。

     (09/27追記) 登場人物は愛紗 (関羽) 始め魅力的な人物が多かったのですが、人数が多いため全12話では紹介するのが精一杯で、三国志演義的な展開にもならず、もう少し長く続いてたらと思いました。

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だけです。なお、2009年の秋からはTVアニメ「真・恋姫†無双」が放映され、「恋姫†無双」のBlu-ray BOXが2009/12/25に発売される予定です。

 ところで大阪地方では、地上波TV局は全国ネットの民放5局とNHKに加え、独立UHF局のKBS京都とサンテレビが受信できます。KBS京都はもちろん京都府にある局で、サンテレビは神戸にあり、それぞれ京都府や兵庫県の公立小学校の休校情報などを流していたので、うちの子どもが小学生の頃は京都府や兵庫県をうらやましく思いました (大阪府には独立UHF局はありません)。大阪府の西側ではサンテレビが、東側ではKBS京都が受信しやすく、私が今住んでいるところではKBS京都がきれいに受信できます (サンテレビは映りが悪いです)。「ストライクウィッチーズ」や「恋姫†無双」など、多くの深夜アニメがこの2局で放送されています (「らき☆すた」もそうでした)。

 3年後に地上波アナログ放送が終了するということが最近よく宣伝されていますが、そうなると困るのがこれらの独立UHF局を受信できなくなる (深夜アニメの半分以上が見れなくなる) ことです。地上波デジタル放送のアンテナは従来からあるのと同じUHFアンテナなのですが、UHFアナログ波と異なりデジタル波はアンテナの方向を電波塔に正確に向けないと受信できないようです。大阪のTV電波塔はほとんど生駒山の上にあるので、従来のUHFアンテナで地上波デジタル放送をきれいに受信でき、新たにアンテナを設置する必要はありません。しかしKBS京都とサンテレビは全く違うところから放送されていますので、専用のアンテナでも建てない限り地上波デジタルチューナーでは受信できないということになります (ワンセグでも不可能)。ケーブルTVかCS放送を契約すればアニメは見られるのでしょうが…。

 それはそうと、2008/05/05の雑記で触れた「崖の上のポニョ」の試写会は今年も当たり、家内と子どもが先日見に行きました。「子ども向け」という印象で、「となりのトトロ」のメイに似ていたとか…。
2008/07/16 闘将ダイモス変形事前研究
 この雑記で最近、ケーニッヒ・モンスターやモスピーダなどの模型の変形について紹介してきましたが、今回は1978年に放送されたTVアニメ、闘将ダイモスの変形についてです。今年の9月25日にバンダイから超合金魂シリーズの一環で、部品の差し替えなしで完全変形できるのが発売されるからです。

 闘将ダイモスの変形は基本的には単純です。惑星開発用巨大トレーラー・トランザーの先端 (トレーラー部分) が頭部に、コンテナの後部が左右に分かれて両脚になり、コンテナの前部の装甲が開いて中から胴体と両腕が出現するというものです。しかし以前にアニメを見ていた頃から気になっていたのが、コンテナの前部の装甲が、開いた後どのように収納されるかです。アニメの変形シーンをご覧ください。

←トレーラー形態
アニメOPでの変形シーン

 アニメではご覧の通り、開いた装甲が背中側に複雑に折り畳まれてタイヤを覆い隠すようになっています。何回アニメを見直してもどのように展開するのか把握できませんでした。当時発売された超合金のフィギュアは、単純に開いた装甲を背中にしょってただけだったと思います。しかし今度の超合金魂は、そのあたりに工夫が施されているようで期待大です。あいにくまだ発売前なので、詳細は分かりません。ただしamazon.co.jpで公開されている写真を見る限りでは、胴体を覆う装甲の後半分 (足側の半分) は、回転して両下腿の内側を覆うようになっているようです (下図参照)。発売後詳細がわかりましたら追記します。

amazon.co.jp/超合金魂 GX-43 闘将ダイモス

 (2008/09/26追記) 背中の装甲についてですが、超合金魂では胸を覆う部分の装甲が、90°回転した向きでそのまま背中のタイヤを覆い隠すようになっていました。アニメのように複雑に折り畳まれるようにはなっていません。また、両腕はトランザー時には両脚の膝と足首の間に収納されていて (両脚の間に境なし。…だから胴体後半分の装甲で内側を覆うんですね)、腕の付け根から腰まで伸びた薄い板状の構造が回転して、脇腹を覆うとともに両腕を所定の位置に持ち上げるようになっていました。頭部はトランザー時とダイモス時では大きさが異なり、回転して一方が胸に収納されるようになっています。アニメとは変形機構がかなり異なりますが、これはこれで (むしろアニメよりも) 巧みなメカニズムです。
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